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12月2日

昨夜は紀ノ川パーキングで車中泊。
夕食時に、大阪から串本へショアジギングに行っていた三人組から声を掛けてもらって紀伊半島の地磯の話しで盛り上がり、一人の暇時間が少し楽しい時間になった。彼らは樫野で良い思いをしたらしい。
朝、6時前に目覚め水藻Fセンターに半過ぎに着くと、会員の皆さんがワイワイと今日の思惑を楽しそうに話されていた。釣り座はまたまたバスプロ前山君と並ぶ。今年はこの景色が多い。



釣り場桟橋は、ネット向き奥に一列にならんだ。
バタバタと参加を決めて頭の中は昨日のイシダイがメインだったので、水藻Fセンターでは長い竿が振れるのが頭に浮かばず、先日甲南のヘラ池に行ったままの竿バックには、十五尺までしか入って無かった。
「ここ、十五で底取れますよ」の前山君の声に、バッグの中の十五尺の竿に手が出る。午前中(11時10分まで)はバラケ・グルテンのノーマルセット底釣りをやり切る。打ち始めの二投目から触りが出て綺麗な当たりで一匹目が釣れ、しばらくして二匹目が釣れた。並びの前山君の十五尺両ダンゴも同じ動きが続いている。
ところが、二人共に三匹目が落とさない。ただ、僕の浮木には触りが出るので「どこかで合わせられる」と、バラケの軟らかさや食わせ餌のグルテンの種類を変えたりと意地になる。反対並びの八尺セット「バラケに食わせ餌はウドン(浮木下は30センチ前後で、ヘラの状態に合わせ変えてられる)」の方(山田さん)はビシバシとリズムが出て、2フラシ(ふたふらし・通常フラシ一つにはヘラ20匹か総重量10キロまでが入れられる目安。ヘラ管理池では通常フラシ使用はトーナメントや例会のみで、通常は使えない。)にいく勢い。
前山君は、「もう、アカン」と短竿チョウチンに変えたが、僕はやり切り結局終わる10分前に綺麗な当たりが二回で合計四匹だけだった。



この例会はヘラ釣りビギナーさんにヘラ釣りを楽しんでもらうのが主旨。例会もヘラ釣りを始めて一年以内ビギナーグループと、それ以外の方のグループに別れ、このグループには毎回ベテランゲストが参加され楽しみ競い合う。昼食タイム後30分はビギナーさんが釣りをされて隣のベテランさんがアドバイスタイム。そう釣り場抽選もベテランさんの隣にビギナーさんが座る様に抽選札を分けて配慮されている。今回、僕と前山君が並んでると言ったが、僕と前山君の間にはサンテレビのTHEヒットの「なっちゃん」が座ってベテランさんに作ってもらった餌と教わった釣り方で、僕や前山君以上に釣っていた。
昼からは同じ桟橋で内向きに釣り座を変えて始まった。
僕は釣り方を十尺チョウチンの両グルテンで釣り始めた。ヘラ釣りをされている方なら「チョウチンで両グルテン?」と「?」が付く釣り方だが僕流だから何でも有り。餌は「新ベラグルテン底・1カップ」と「わたグル・1カップ」と「α21・1カップ」を桶(ボウル)で混ぜてから「水・3カップ」を入れて混ぜる。これを上バリ50センチ、下バリ65センチにラフに付けて打ち続ける。
浮木のトップ(赤・白・黒・オレンジなどの色が塗られた、当たりを見る部分)がムク(トップの材料に浮力が無い。バイプトップと言ってトップ部分にも浮力が有るタイプも有る)なので、「餌落ち位置(餌を付けていない時に浮木が水面から出ている位置)」を浮木のトップ部分を長く出る様にオモリを合わせていても、仕掛を打つとオモリの重さで仕掛が沈み水面で浮木が立ち、徐々に浮木のボディも沈み「餌落ち位置」で一旦止まる。ここからは、餌のグルテンがオモリの位置より下(底側)へ沈んで行くので、餌の重さで浮きのトップ部分も徐々に沈んで行き、水面下へ沈んで行く。浮木のトップ先端が水面より沈んだら竿の穂先で浮木の長さだけ持ち上げて竿受けに竿を置くと、仕掛を持ち上げる動作で餌のグルテンダンゴからグルテンの一部が抜け落ち(散る)グルテンダンゴが最初より軽くなる。この動作の後、立った浮木が沈んで行くのを見ていると水面手前で浮木のトップ先端が顔を出して止まる(浮く)ようになり、動作を2、3回ゆっくり繰り返していると浮木の沈み方が変わって最後には「餌落ち位置」で浮木が止まる。これで餌のグルテンダンゴが全て抜け落ちたのがわかる。餌落ち位置が出たら、また餌のグルテンダンゴをハリに付け打ち返す。
この動作を繰り返しているうちに、「運良く」ヘラが餌の周りに寄って来たら、今付いているグルテンダンゴの大きさなら「沈むハズ」の浮木トップが止まる現象が起きる。これが「受け」、「止め」とヘラ釣り人は表現する。この受けが出るまで根気よく餌を打ち返し続ける。
隣の山田さんは午前中と同じくテンポ良く釣り続けてられる。約30分の打ち返しで僕の釣り方でも「触り」、「受け」、「止め」が出る様になって当たりが出た。隣のなっちゃんは、お昼前に仕事途中に顔を出された松岡釣り具店釣りクラブMFCシャインの大伴さんに合わせてもらった餌で、八尺チョウチンセットの竿をコンスタントに曲げている。
結局、僕はこの釣り方を4時終了まで続けて14匹が釣れた。このウェーブの平日例会は毎月第一水曜日に釣り池を変えて開催されているので「ヘラ釣りをしてみたい」と思われる方は松岡釣り具店に問い合わせられるとよいでしょう。また釣りクラブシャインは毎月日曜日か祭日に例会を開催されている。
どちらも全くのヘラ初心者の方にも優しいクラブなので、安心して問い合わせられればと思う。いつもの事だけど、松岡釣り具店の連絡先をここに書かないのは、「本当に興味が有るのなら、それ位、調べるでしょう」が僕の感覚。




一日の朝「下野さん、あれ預かってんや、日刊の」と、上野渡船の船頭さんから声をかけられた。
先月釣れた57センチのイシダイが、日刊スポーツ主催の紀伊半島に有る日刊スポーツ協力渡船屋さんで釣れた魚対象の年間釣り大会の月間賞イシダイ・イシガキダイの部の3位になったらしい。船頭さんが申請して下さっていたらしい。
この賞は以前、三重梶賀の榎本渡船で69センチのイシダイを釣り年間の2位になった以来になる。先月のイシダイは釣った後、家に帰ってからバタバタ用事が有って魚拓をとり忘れ食べてしまったので、「考えたら57センチって大きいで、アアー魚拓とり忘れてた」と後悔していたのが、今回の盾は記念に成り嬉しい。



2009.12.03. Thu 18:36
へら
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